工場・設備 Facility
FACILITY / 施設紹介
CADシステム
CADPAC-CREATOR(デザイン・クリエィション)
AutoCAD(AUTODESK) iCAD(富士通)
2次元CAD70台、3次元CAD15台の合計85台のCADを所有し、設計された図面をネットワークにより各部署が共有する環境が整っています。
また、3次元CADを使用することで、「設計段階での高度な検証」「技術部と資材・製造部との速やかな連携」「お取引先様へのプレゼンテーション」が可能です。
ワイヤ放電加工機
型式:MV1200R(三菱電機)
切削が不可能な形状加工や高硬度材加工が可能であり、ミクロン精度が必要なFA設備の重要部分の加工や金型部品の加工で活躍しています。
デジタルマイクロスコープ
型式:RH-2000(ハイロックス)
FA設備で生産される電子部品は肉眼はもちろん、顕微鏡で見落としてしまうような傷も許されません。このデジタルマイクロスコープ(デジタル顕微鏡)は×160で製品の外観を確認することができ、また工具顕微鏡では不可能な微細測定が可能になりました。FA設備の最終調整段階で製品を正確に確認することができるので、お取引先様に安心していただけます。
高能率CNC精密成形研削盤
型式:PFG500DXNCSⅡ(岡本工作機械製作所)
切削不可能な高硬度の部品や、面精度が必要な部品の研削加工ができます。FA設備は高精度のため、金型部品はもちろんですが、組立作業の時間短縮や高精度を実現するため、多くの部品に研削加工が必要とされています。
三次元座標測定機
型式:SVA1500A(東京精密)
加工品の精度保証をするための検査部門があり、検査の要となるのがこの三次元座標測定機です。高精度のFA設備には精度の高い寸法公差や幾何公差を満たした部品が必要となります。この三次元座標測定機によって、間違いのない高精度部品を次工程に送ることができています。
立形5軸マシニングセンタ
型式:YBM Vi40(安田工業)
世界最高峰の精度を誇る工作機械であり、同時5軸制御加工であるため、3DCADCAMでの3D加工が可能です。複雑な形状の加工や、FA設備の最重要部品の加工で威力を発揮しています。
立形マシニングセンタ
型式:VM53R(OKK)
金属加工の主役となるのがこのマシニングセンタです。特にこのVM53Rは本体剛性・主軸剛性の性能が高いため、重切削をスピーディにこなすことができます。穴あけ加工から、高精度加工・微細加工まで幅広く加工現場で活躍しています。
門形マシニングセンタ(五面加工機)
型式:MPE-2155(5H)(芝浦機械)
最大加工寸法が2000㎜×5000㎜で、FA設備の土台となる、架台フレーム・ベースプレートを中心に加工しています。FA設備の組立はまずこの部品から始まります。また、主軸が5度毎に回転する五面加工機なので多面体加工も対応できます。
鏡面仕上げ加工機
型式:YT-300(日本スピードショア)
FA設備ではお取引先様の大事な製品の組立や加工・検査等が行われます。この大事な製品に傷をつけることが無いよう、製品に接触する部分には鏡面仕上げが必要となります。職人ならではの手仕上げはもちろんですが、エアロラップを使用することでより細かい部分の鏡面化が可能になり、製品に小さな傷をつけることもありません。